寝るときに口があいて口呼吸になっていると、いいことはありません。
仰向きの状態で口をあけていると、舌が重力でノドの方に落ちて空気の通り道である気道がせまくなります。 すると、酸素を体内に取り入れにくくなり、イビキをかくことにもつながります。
さらに、ウイルスの侵入もゆるすため風邪もひきやすく、口内が乾燥してノドを痛めるなど、結果的に安眠を阻害されます。
そこで口呼吸を防止して強制的に鼻呼吸に変えるための方法が「寝るとき口にテープを貼る」というもの。
実際に私自身も「寝る時口にテープ」を体験して、良い効果を実感しています。
グッスリ眠れるので、起きる時はスッキリ。快眠度をはかるアプリ(SleepCycle)を使ってみると、明らかに快眠度が上がっているのがわかります。
ただ、口に貼る専用テープはちょっと値段が高いのが難点。 21日分で700円弱します。1日にしてみると30円以上かかる計算。
毎日使うとするとそれなりの負担になるので、少しでも安い代替品がないものかと探していたら見つけたのが「優肌絆 肌にやさしいテープ」でした。
専用テープの代わりに肌にやさしいテープを使ってみた
“寝るとき口に貼るテープ” として専用で販売されているのが「ネルネル」という商品。
今回買った「肌に優しいテープ」と比較してみます。
値段と長さと大きさ(テープの幅)
Amazonで価格を見てみると、ネルネルは698円(定期便で593円)。
ニトムズの「優肌絆 肌にやさしいテープ 不織布(白)」は405円。
テープの幅はどちらも同じで、25mmです。
太さは結構重要で、細すぎるとテープがないところで息をしようとしてしまいます。25mmだとギリギリ口を全部ふさがない程度なので、万が一鼻がつまったりしてもなんとか口で息ができます。
寝ている時に手が使えない状況は考えづらいので、息苦しくなったら寝ながらでもテープをはずすとは思いますが、一応万が一のことを考えるとこの幅が安心です。
写真に写っているのは、ネルネルのパッケージ裏側のサイズ表記部分。
長さは、肌に優しいテープが4.5m。一度に使用するのが5.5センチ程度だとして約80回分相当。
ネルネルは1セットで21回分なので圧倒的にニトムズの「優肌絆 肌に優しいテープ 不織布(白)」が安いです。
粘着力はネルネルの方が弱い
使用感に関しては、肌にやさしいテープの方がしっかりくっつきます。
ネルネルは朝はがす時スッと簡単に取れるのに対して、肌にやさしいテープはゆっくりはがさないと痛いかもと思う程度にしっかりな粘着力。
粘着力が強いからといって角質がとれるようなこともなく、赤ちゃんにも使えるとうたっている商品なので心配はありません。
私は肌が弱い方ですが、はがした後に赤くなったり痒くなったりはしませんでした。
ひとことメモ
肌にやさしいテープには専用のケースもついています。日本製というのも安心。
どちらも使ってみた結果、私は今後「優肌絆 肌にやさしいテープ 不織布(白)」を買うことになると思います。